2011年09月06日
2011年09月06日
コーヒー豆ってどんな種類があるの?

おはようございます、珈琲市場の清島です
昨日お客様からのご質問で
「コーヒー豆ってどんな種類があるの?」テレビでアラビカ種って聞いたけど、、、、珈琲市場さんは??
と質問を頂いたのでご紹介します。
コーヒー豆ってどんな種類があるの?⇒これはまず生豆のお話です↑の画像でコーヒーマイスターが手に持っているのが生豆です

↑このように最初から珈琲豆はこげ茶ではありません

かなりのお客様が珈琲は最初から色がついているものと思ってませんでしたか??
生豆を焙煎して皆さんがいつも目にしているコーヒー豆に変身するんです!!
生豆はなままめ、あるいはきまめと発音されるていますグリーン・コーヒーと呼ばれることもあります
おっと話をもどして
お客様の『アラビカ種』という質問なんですがこのアラビカ種ってのは品種のことで大きく分けて、2種類あります。
アラビカ種 世界の多くの国で生産されており、コーヒーのおよそ3分の2がアラビカ種。エチオピア原産で、主に高地で栽培され風味・香りともに優れています。珈琲市場のコーヒーのほとんどはこのアラビカ品種です。
ロブスタ種低地でも栽培され病害虫の影響を受けずらい品種です。コンゴ原産、苦味とコクが特徴で、インスタントコーヒーに多く使用されています。一般に出回っていることは少ないです。
今ほとんどのコーヒーショップさんはアラビカ種をつかっているといってもいいくらいです

で普通ここいらで説明を終わるのですが、とことんいきます。
*ながくなるので好きな方だけ読んでください(トモゾウさんは読んでください)
アラビカ品種から派生した主な品種は大きくわけて6つ紹介します
①ティピカ種
ブルボン種とともに2大在来品種。クリーンでフローラルな香りが特徴。柑橘系あまーい酸とやわらかい苦味が特徴
②ブルボン種
アラビカ在来品種の1つでティピカ種の突然変異。重厚な香味で甘みが、ケニアなど高品位の豆です
③ムンドノーボ種
ブルボン種とスマトラ種交配で出来たブラジルを代表する品種。環境に適用し酸味、甘み、苦味バランスのとれた豆です
④カツーラ種
ブルボン種の突然変異。標高の高い産地では美味しい酸とこくがでるが在来種にくらべると酸味が単調的あじわい
⑤パッカマラ種
エルサルバドルで開発された大粒のコーヒー豆生産量がすくなく今世界で注目されている品種すっきりとした味わいが特徴
⑥ゲイシャ種
生産性が低いため非常に貴重な品種。香りが強くさわやかな酸味が特徴個性的な味わいが世界でも注目されています
簡単ですが6つ紹介してみました、まだまだ正解には知らない品種がいっぱいあると思います
長くなりましたが、珈琲市場はアラビカ種を使ってます(笑)
では
Posted by ゆたさん at
10:33
│Comments(4)