2011年09月14日
新作ブレンド【神山ブレンド】

こんにちわは珈琲市場の清島です、まだまだ熊本は暑いですね
今日は新作ブレンドこの季節のぴったりの珈琲を作ってみました。秋の3点セットにもいれるつもりです

【神山ブレンド】
夏の疲れがでてくるこの季節、ホッと珈琲でリフレッシュしてもらいたい気持ちをこめて豆にこだわった、インドネシア公認の豆【神 山】つかいました。甘みが重視で考えました。単品でも美味しいのですがブレンドしたことによりマイルドになりました。以前神山をとりあげた記事はこちら⇒【神 山】
バリアラビカ神山はCafemarket珈琲市場の通販サイトでも大人気商品です。

(インドネシア・バリ島)神の島バリ、峰々に神々が宿り山野に精霊が満つ。バリ島では多神教のヒンズーと土着の宗教が複雑に融合して、日常生活のすべてが神への祈りにつながっています。ガムランの響きしなやかな乙女の舞い、何を想い何を祈るのか旅する者達を魅了して止みません。聖なる水にあふれた豊かな大地からさまざまな恵みがあります。地鳴りとともに噴煙を上げるバツール山(1717m)、この山腹1100m~1500mのキンタマーニ(Kintamani)高原にコーヒー農園が広がっています。バリ島の水がめと呼ばれる美しいバトゥール湖を中心に広がるキンタマーニ高原。太陽が昇り深く立ち込めた霧が薄れ行くなか、朝露に濡れた白いコーヒーの花が香りを漂わせながら輝き始めます。常夏の海浜辺のざわめき、そんな下界の喧騒をよそに高原の柔らかい陽射しを浴びて、花は小さな青い実となり赤く色ずく秋を迎えます。実りを神に感謝しながら一粒一粒摘んで精製工場へ集めます。清水を満たした水槽へ集めたコーヒーの実を入れ比重選別をします。完熟の実は重いので沈み未成熟の実は軽いので浮きます。浮いた実を取り除き沈んだ重い実の果肉を除去します。回転する2本のローラーを通し実から種を絞り出し、種に付いた果肉の残りを洗い流し乾燥へ。さんさんと輝く太陽のもと10日ほどかけて丹念に乾燥させ、水分含有量を30%にします。その後薪を焚いて横形ローラーで40時間じっくり乾燥させ水分含有量を10%にします。脱穀機で種を包んでいる皮を取り除きスクリーン選別をします。豆の直径が5,5mm以上を機械でふるい分け、風選別で軽い豆を吹き飛ばして除きます。3~4人が一組となって色・形の違う豆を丹念に選り分け袋詰めし輸出しています。立ち昇る深い香り、口に広がるホロ苦さ、バリアラビカは神の島からの贈り物です。

今回秋の香り3点セットを考えたとき1番にひらめいてブレンドです。ぜひおためしください。

せみは今日もないています(笑)
Posted by ゆたさん at
10:31
│Comments(3)